清津峡(新潟県十日町市)

<前記事からの続き>

清津峡清津峡 の第1駐車場(駐車場は1~3まであるようです。料金は無料)へは12時35分着。松之山の観光案内所で教えて頂いたとおり、車で40分ほどでした。

第1駐車場から清津峡渓谷トンネルまでは、清津峡温泉街を通り抜け徒歩で3分ほど。以前は川沿いの遊歩道を歩いて清津峡を見学できたようですが、落石死亡事故が発生して通行止めとなり、その代わりに清津峡渓谷トンネルがつくられたそうです。トンネル内の4カ所から清津峡をのぞき込むような形で鑑賞することができるようになっています。

清津峡渓谷トンネルは徒歩(または車いす)専用で、全長750m、往復1,500m。入坑料は500円です。トンネル内には写真や映像等々の展示もあり、それなりに工夫されていました。

一応、パンフレットから料金と時間を拾っておくと、、、

●入坑料
大人(高校生以上) 500円
小人(小中学生) 250円
20名以上は50円引き、幼児、身障者は無料

●開坑時間
8時30分~17時、受付は16時30分まで
季節により変更あり

です。

入口に置いてあるパンフレットには、「4月~6月は残雪の状況によって一部川が見えない箇所があります。」と書かれてありましたが、バッチリその通り、残雪がかなり沢山残っていて、多くの箇所で川は雪の下で残念でした。当然、この時期の残雪は、落石や土砂や枯葉などが大量に乗っていて、きれいなものではありません。

それでも、トンネル内の4カ所の見晴所(第1~第3見晴所、および、パノラマステーション)から見ることができる柱状の岩(柱状節理節理 )は迫力がありました。特に第3見晴所から間近に見る屏風岩の岩肌は見応えがあります(高さ約100m)。

ほとんど人のいないトンネルを1時間半ほどかけてノンビリ往復し、14時16分に清津峡を後にしました。次回は秋に来てみたいですね。

<つづく>


撮影機材
Nikon D800
Sigma 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL /HSM
Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
Velbon Neo Carmagne 730 + SLIK SBH-320 GM(三脚+自由雲台)
※一部、5:4クロップ



まさに峡谷なので、太陽の位置によっては陰になっている部分と日の当たっている部分とのコントラストがつきすぎて撮影しづらい感じです。あえて、光と影を狙うのでなければ曇りの日の方が撮影しやすそうです。

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コメント

  • こんにちは。清津川の水神様の使いっ走りです。
    いい写真ですね。特に2枚目のが落ち感があって。
    融雪期の清津川はほんとうに生き返ったようです。紹介して下さってありがとうございます。

    コメント by みなづき — 2012年06月11日(月)   22:53

  • みなづき さん、はじめまして。

    コメント有り難うございます。

    2枚目の写真は、あえて対岸(トンネル側の岩場)が写らないように撮影してみました。
    川に向かって岩が落ち込んでいる感じが写っているようであれば嬉しいです。

    パノラマステーションのところは、川が残雪で見えなくとても残念でしたが、次回のお楽しみといった感じですね。
    多分、紅葉時期は混雑するのではと思いますが、次回は秋に訪れたいと思います。温泉にも入りたいですね。(^o^)

    コメント by ytanabe — 2012年06月11日(月)   23:45

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