身延山:久遠寺しだれ桜

<前記事からの続き>

先ずはコンビニによって遅い昼食。わに塚から身延山身延山 久遠寺久遠寺 へ向かう途中、色とりどりのハナモモが咲いていたり、桜の名所っぽいところがあったりで、あちらこちらで寄り道して撮影したい気分でしたが、日のあるうちに着きたかったので先を急ぎます(とは言っても、春の全国交通安全運動真っ最中で、つかまっている方もちらほら確認できたので、スピード押さえて安全運転です)。道の駅富士川ふるさと工芸館(富士川クラフトパーク富士川クラフトパーク )で休憩を入れて、総門から身延山久遠寺へ入り、門前町を抜け、三門の左側を通り、身延山ロープウェイ乗り場近くのせいしん身延山有料駐車場へ16時57分着。

既に薄暗くなってきており、駐車場は空っぽ状態でした。急いで用意して、先ずは車で上ってきた道を、徒歩で西谷を回りながら三門まで下って行きました。しばらくすると雨も降り出してきて、人けの無くなった三門から入って行くと前方にそびえ立つ石段の壁が。(^^; 三門から本堂へと続く、菩提梯(ぼだいてい)と呼ばれる287段、高低差104mの石段で、急で段差(単純計算で一段約36cm)があるので、雨降る中、三脚とカメラ2セット抱えて登り切るのは運動不足の身には大変でした。

菩提梯を登り切るころには、既に真っ暗。肝心の樹齢400年と言われるしだれ桜は、暗い中、レンズに付着する雨粒を拭きながらの撮影となりました(レンズを上向けて撮影する場面が多いので、雨はかなりやっかいですね)。

撮影したりない感じでしたが、防塵防滴仕様でないカメラ、レンズともにビッショリになってしまっていたので、切り上げて温泉に向かうことにしました。なお、本堂からせいしん身延山有料駐車場までは、近くて下りなので楽です。日中は駐車場から本堂横まで斜行エレベーターが運行されていて、坂道や階段を歩かなくても行き来できるようです。

といった感じで、久遠寺周辺では、混雑どころか、ほんの数人しか人に会いませんでした。それでも、地元の写真愛好家の方としばらくお話しさせて頂けたのはラッキーでした。来年はしっかりと撮影に来ようと思います。

19時10分に身延山久遠寺をあとに、R300で本栖湖(真っ暗で富士山は全く見えず)を経由して、富士眺望の湯ゆらりに20時18分着。1時間ほどあたたまり、21時35分に帰途に。

河口湖から高速に乗り、談合坂で遅い夕食、調布で高速を降りて、神奈川県某所のOさん宅に翌0時18分着。自宅には1時5分着でした。

<おわり>


撮影機材
OLYMPUS E-PL3
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6
Velbon Neo Carmagne 730 + SLIK SBH-320 GM(三脚+自由雲台)

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