瞬き

<前記事からの続き>

今日の予定は、岳沢小屋 まで上がり昼食して辺りウロウロして帰ってくるだけなので、比較的ゆっくりの6時ちょい前に起床。

もろもろ準備をして、シャトルバスの切符を買うときにトラブル発生。
岩見平の駐車場/バス停は、数年前から券売機が設置され通常無人（朝一で係の人が券売機の準備をして、すぐにいなくなる）になりました。で、券売機に5千円札を入れ、2千円の往復切符を購入したものの3千円のおつりが出てこずに、券売機は販売中止モードに突入。取り消し/呼び出しボタンを押してしばらく待つも係の人が登場する気配がないので、案内板の下の方に小さく書かれていた番号に電話をして事情を説明すると係員を向かわせるのでお待ち下さいとのこと。で、電話を切って、10秒もしないうちにクルマで係の方登場。想定外の早さでやって来たのでビックリ。たぶん、販売中止になった時点で何らかのステータスが事務所に上がって出動していたのでしょうね。

と言うことで、無事に3千円を受け取り、7時7分頃にやって来たシャトルバスに乗って上高地バスターミナルへ向かいました。なお、今年の岳沢小屋 周辺の紅葉は良くないということなので、重たいカメラ機材はクルマの中でお留守番です。

上高地バスターミナルから、岳沢方面の登山口へとノンビリ歩きます。人はまばらで静か、カラマツが思いのほか黄色くなり始めていました（ピークは下旬）。登山口は岳沢湿原を通過して少し行った左手にあります。登山口から岳沢小屋 へは4kmの道のりで2時間のコースタイムです。

登山口（「穂高・岳沢登山路」の表示板がたっています）を8時15分に出発。途中、風穴で朝食。風穴はちょっとした洞窟（人が入れるようなものではない）の中に氷が解けずに残っていて天然クーラのようになっています。近くの岩に腰掛けているとだんだん寒くなってくるほどです。

岳沢小屋 には11時到着。朝食/休憩/撮影時間を入れて、登山口から2時間45分ほど掛かったことになりますね。岳沢小屋 では昨年同様ざるそばを頂きました。ここのワサビは何故かとても辛いので入れすぎには注意です。

しばらく周辺を散策してみましたが、写真は記録用に写しただけで、12時38分に下山を開始。登山口には14時14分に到着しました。

白樺荘でソフトクリームを食べてバスターミナルへ。乗車待ち列ができていましたが1台に収まる程度。14時56分頃に沢渡に向けて出発しました。

沢渡から、次の目的地、乗鞍高原 へ移動。
一の瀬園地や善五郎の滝への入口付近で日没まで撮影（成果ナシ）後、喫茶 メープルにて夕食。ここは比較的遅くまでやっていて、値段の割にボリューム満点。観光センター駐車場からも近いしお勧めです。

締めは毎度おなじみの湯けむり館で入浴。今回はスタンプがたまっていたので無料で入浴できました。

<つづく>

撮影機材
Canon PowerShot S95

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